子供がネットゲームやスマホを持つ時代になってきました。
私も小学生の子供と二人持つ父ですが、大人でも覚えるのに一苦労な操作でも、何故か子供は手順書も見ないで操作できるようになっていることに驚きます。 私の時代は、まず触れる前にマニュアルを読む!と教えられましたが・・^^;
また、無料のゲームや情報もネット上に溢れていることにも驚かされます。
しかし、どんな企業でも無料で提供し続けることは出来ないので、必ずどこかでお金を儲ける仕組みを持っています。
無料ゲームであれば、ゲーム内で課金させるような仕組みを沢山もっています。 逆に最初は楽しくても、ある一定のところからはお金を出した人が勝つようにできているのです。 そして、最初は数百円程度の課金ならお小遣いでいいか・・・と払ってしまうと、それが当たり前になり、また次の課金をしてしまうのです。
コンビニでも色々なネット上でお金になるカードが販売されています。たまに子供が買っているのを見ると、本当に大丈夫なのか心配になってしまいます。。
また、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)の普及も気をつけなければなりません。 SNSという言葉もよく聞くようになりましたが色々な種類があります。 mixi(ミクシィ)、GREE(グリー)、モバゲータウン、LINE(ライン)、facebook(フェイスブック)、Twitter(ツイッター)、YouTube(ユーチューブ)、Instagram(インスタグラム)、、、まだまだ沢山あります。
簡単に登録してつながってしまうので、身内や親しい仲間とだけ・・と思っていても、正しい知識を持って設定をしないと、スマホの電話帳や個人情報などがネット上に公開されてしまうトラブルも増えています。
子供は特に、仲間内で情報を共有したがる傾向があるので、必要以上にプライバシーを公開していたり、友達と会話した内容をみんなが見える状態になっていたりして、ネットいじめの標的になったり、性犯罪者に目をつけられてしまったりと、プライバシー侵害や犯罪の被害に遭う危険性が高まるのです。
ネットいじめ、プライバシー侵害、悪意のある偽装、フィッシング詐欺、なりすまし犯罪など、ニュースで犯罪にあったようなケースは身近に迫っているのです。
子供には、正しい知識と身を守る方法をきちんと教えていく必要があります。 また、自分が加害者にならないようにも教育が必要です。
当教室では、こういった内容がどういうものなのか、どうやって守っていけばいいのか等についても、子供に教えていくことで、ロボットプログラミングだけでなく、ITに対して正しい知識を持つ子供を育てます。